

ピクシブに三平の没ネーム殴り描きまとめとか載せて思い出したっていうか
見つけたっていうか、鬼太郎のネームとかも色々出てきてここ数日ヒエーッ!
ってなってましたよ。天童家本とか、あれ続編を描く気でいたんだな当時は…
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前もどっかで書いたかも知れないけど、自分の記憶の中で初めて鬼太郎の
漫画を描いたのは、放映当時だから、まだほんの子供の時分ですよ。
何を描いてたかっていえば、閻魔大王に鬼太郎が犯される漫画ですよ。
ヤバいっすよ。毛も生えてない子供がそんなもん描いてたらいけないっすよ。
しかも大人になってから似た様な話を描いたりしてるから全然笑えないっすよ。
笑え……ない!!!!!!!
放映当時はかなり気合い入れて(ノートに鉛筆で)描いてたから、内容を詳細に
覚えてるのが辛い…辛いな…閻魔大王は200年に一度、妖怪と契りを交わす
儀式があって、400年前はぬらりひょん、200年前は二口女、そして今年は
鬼太郎がその相手に選ばれた!っていうトンデモ設定でね…カラス天狗たちが
鬼太郎を連行に来てね…閻魔大王庁に鬼太郎がムリヤリ連れてこられてね…
閻魔大王に「ボクまだ子供ですからあなたの相手は出来ません!」って凄く凄く
正当な理由で鬼太郎が断るんだけどダメでね…逃げ出したら妖怪のびあがりに
追いかけられて触手攻撃フヒヒ!ってとこまで描いたのを覚えている……
思い出したくなかった……
思い出して思ったけど、400年前の契りの儀式の相手がぬらりひょんって濃いな…
閻魔大王×ぬらりひょんか…飛び散る汗と雄汁と加齢臭だな…
■拍手コメントお礼続きです→
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三平の落描きをしてると、矢口先生タッチの手の作画の気持ち良さにウットリする。
節々のしっかりした、スマートで美しいしなやかな手。
鉄郎を描いている時は、不格好なくらい大きくて丸いグローブみたいな手を描く。
鉄郎の身体にスマートな手は、絶対違う。
それは松本作画・小松原作画に対する冒涜だよ、と、冒涜の塊の様な私の中の
気狂いじみた絶対基準が自分の中に沢山あって、その基準は自分に対してしか
発動されないものだけど、一事が万事、手の例の様に、細かく決められている。
鬼太郎を描く時は、どの作監さんのどんな鬼太郎が見たいか、という、そもそもの
私の根本欲求からスタートするから、やはり万物の始まりは鬼太郎だなと思う。
見たい見たい見たい!からの描く、が自分の全てだから、絵の上達とか表現とか
自己実現や創作といった生産的な方向性とはベクトルの向きが違うので、それは
もうびっくりするくらい違うので、たまにそんな難しい話を振られると大体気絶してる。
見たいから描くというだけの、欲求が過度にシンプル化した自分の状態は、まるで
単純行動しか出来ない虫の様だと、自分でも思い、何で昔は、あんなに、色々必死
だったのだろう…と、虫の幸福追求目線から、過去の自分を不思議がったりする。
おもしろい。でも、決して真似してはいけません。
手の話。
3期鬼太郎の手の歴史は面白い。
兼森さん&稲野さんこといなのん先生&及川さんのスタジオバードからはじまる、
まるで揺れ動く球体作画とも云うべき様な流線系の作画は、いなのん先生の作画に
影響を受けた松本朋之さん&磯光雄さんのスタジオ座円洞の鬼太郎にも継承され、
手首をかえす独特のゆらゆら稲野作画の手は、松本@座円洞の磯光雄さん参加回
などでちょこちょこお目にかかれたりするのがタマりません。
松本鬼太郎の柔らかな質感、すらりと伸びた手足、すこしだけ丸みを帯びた腹部は
球体作画の完成形のような美意識に満ちています。美しい。美しい……
そして同じく、いなのん先生の作画に影響を受けながら、その球体作画とは対照的な
キュビズム(と鬼畜)を取り入れたのが、入好さとる&新岡浩美コンビだと思う訳です。
さとるちゃんの鬼太郎が繰り出すダイナミックな手と立方体の様な美しい直線ラインは
3期の中では暴力的な作画と云っていい。作画の暴力だと。2回云った。惨事的な賛辞。
暴力の拳でカウンターを決められた者のひとりとしてだ、半ば呪詛の様に作画を愛でな
がら、何度でも何度でも呟くわけだ。なんという鬼太郎を描いてくれたんだと……
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やたらと激昂して見苦しく長文を書いたのには訳があります。
数日前に、CSで安彦良和さんのアニメ映画「アリオン」(1986年封切)が放映されて
いたんですよ。この作品は3期鬼太郎の放映と同時期で、しかもいなのん先生が
原画を描いていらして、私は当時この映画をレンタルビデオ屋でダビングしてもらって
何度も何度も観ていた、稲野さんだ稲野さんだって云いながら観ていた、それをですね
また約25年ぶりに観てしまった!

25年ぶりに観て稲野作画のモブおじさんを見つけた瞬間の私。
ギャー!!!稲野さんー!!!この映画わたし大好きだったー!!!

ここもいなのん先生かな。右のモブおじさんがすごく稲野さんなんだけど。

あと物心つかない子供だった当時の私が一番好きで繰り返し繰り返し観ていたシーン。
恐竜の様な鳥に乗ってタルタロスの谷をアリオンたちが抜けるシーン、ここの作画は
誰かと思っていたら、25年ぶりに自分の中で答が出たんだけど。

この描き方は、うつのみやさとるさんじゃないのかと。

ていうかアリオンのこの顔!!めっちゃうつのみやさんじゃないのかと!!
こ…こんなに安彦作画じゃない絵が混じっていたなんて…当時は気がつかなんだ…
今になって改めて観ると、作画のクオリティの高さにもう全然正気ではいられずに、
結局5日間くらい廃人の様に過ごしてしまった。すげえ…アリオンすげえ……
この時代の作品はアニメーター超人列伝みたいな作品揃いだから、油断してると
簡単にヤられてしまう…あぶない…おかげで頭の中が洪水の様になってしまって
この有様ですよと……
もうキリがないから長文はこの辺でやめよう…
あー、久しぶりに精神の色々なところをエグられたわ〜ヤられた〜…

そんでまた旅に出てたんですが、場所は中伊豆、奥伊豆という
静岡の秘境とも云える所なもんで、相変わらずの電波ムンムンぶりでした。

誰もいない山道でフト出会う店番のETの恐ろしさといったら筆舌に尽くしがたい!!!

大空にそびえ立つ超巨大ペンギン男の禍々しさも健在です!

しかもペンギン男の隣は、2012年の殺人事件・冷凍庫から男女2名の死体が発見された
あの静岡伊東干物店2人刺殺事件の現場 「八八ひものセンター」 なんですが。

私(とおささ先生)はこのペンギン男がそびえ立つ「怪しい少年少女博物館」にも
殺人が起こる前の八八ひものセンターにも行った事があるので、もうなんだか
因業具合がものすごい感じになっております。

この辺りはとにかくペンギン男ばりにデカいナニかを作ることに情熱をそそぐ
傾向があるんですが、電波と狂気と因業が渦巻いていて大変素晴らしいです。

みんな怪しい少年少女博物館の電波を浴び続けておかしくなったんや…
ツイッターもブログも相変わらずのキチっぷりで最高じゃないか…(褒めてる)
---------------

そんな禍々しい電波地帯を抜けて、夕方に旧街道の難所・天城越えを
しなければならなくなったんですが。
(去年の秋田の阿仁四天王@夜の山越えの恐怖から何も学んでいない)

どうですかこの!旧天城トンネルの禍々しさ!!これを越えてたらなんと!

我がボロ車がオーバーヒートしました!!!!!!
---------------

3期鬼太郎34話「ばけ猫国道0号線」の、鬼太郎とネズミ男状態突入です!

「ヤベえ!オーバーヒートだ!」
「大丈夫か!?」
「大丈夫じゃねーよお!」
っていうまんまの状態を天城越えしながら追体験することにより…私は今までこの回では
作監:入好さとるさんの作画の素晴らしさについて語ることが多く…このシーンの恐ろしさに
ついてはあまり気にとめていなかった事について見識が足りなかったと云わざるを得ない…
オーバーヒートは恐ろしい…山道でのオーバーヒートはとても恐ろしいものです…
静岡の秘境とも云える所なもんで、相変わらずの電波ムンムンぶりでした。

誰もいない山道でフト出会う店番のETの恐ろしさといったら筆舌に尽くしがたい!!!

大空にそびえ立つ超巨大ペンギン男の禍々しさも健在です!

しかもペンギン男の隣は、2012年の殺人事件・冷凍庫から男女2名の死体が発見された
あの静岡伊東干物店2人刺殺事件の現場 「八八ひものセンター」 なんですが。

私(とおささ先生)はこのペンギン男がそびえ立つ「怪しい少年少女博物館」にも
殺人が起こる前の八八ひものセンターにも行った事があるので、もうなんだか
因業具合がものすごい感じになっております。

この辺りはとにかくペンギン男ばりにデカいナニかを作ることに情熱をそそぐ
傾向があるんですが、電波と狂気と因業が渦巻いていて大変素晴らしいです。

みんな怪しい少年少女博物館の電波を浴び続けておかしくなったんや…
ツイッターもブログも相変わらずのキチっぷりで最高じゃないか…(褒めてる)
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そんな禍々しい電波地帯を抜けて、夕方に旧街道の難所・天城越えを
しなければならなくなったんですが。
(去年の秋田の阿仁四天王@夜の山越えの恐怖から何も学んでいない)

どうですかこの!旧天城トンネルの禍々しさ!!これを越えてたらなんと!

我がボロ車がオーバーヒートしました!!!!!!
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3期鬼太郎34話「ばけ猫国道0号線」の、鬼太郎とネズミ男状態突入です!

「ヤベえ!オーバーヒートだ!」
「大丈夫か!?」
「大丈夫じゃねーよお!」
っていうまんまの状態を天城越えしながら追体験することにより…私は今までこの回では
作監:入好さとるさんの作画の素晴らしさについて語ることが多く…このシーンの恐ろしさに
ついてはあまり気にとめていなかった事について見識が足りなかったと云わざるを得ない…
オーバーヒートは恐ろしい…山道でのオーバーヒートはとても恐ろしいものです…

2012年8月のブログに書いたファミ劇のオカルトエンターティメント番組
「緊急検証!」シリーズ、これ結局大好きでずっと欠かさず見てるんですけど。

昨日の最新作、日本の怪県シリーズ茨城めっちゃ面白くて酒を飲み過ぎたから
責任とって欲しいレベル。

いつも通りヤル気のないレギュラー陣の山口敏太郎さん、大槻ケンヂさん、辛酸なめ子さん。
もうこの3人をレギュラー化した段階で、この番組は大成功といって良いですね。

そんで山口さん観てるといつも笑ってしまうんですけど、鬼太郎サイトや水木系サイトが
活発に活動交流していた今から約14年ほど前、サイト管理人たちがキャッキャウフフ交流
している中に、普通に山口さんもいらしたんですよね。鬼太郎スタッフさん方もいらしたし、
あの頃はいろんな意味で面白い時代だったなあ〜と思い出すだに、なんだかね…。
今はツイッターで簡単に見つかる繋がる良い時代だけど、当時はやたら濃かったというか。

あの当時、サイトを作ったりしている人間はやはりどこか狂人・廃人の類いが多かったから
(誉めてる)取っ組み合いの喧嘩をしたり泣きながら和解したり何かとにかく暑苦しかったね。

私はといえば、周りに迎合すべく性癖を隠した可愛い健康的鬼太郎サイトを目指して
すぐに耐えられなくなり、「無理っす!自分は!!エロとエロスと作画が無いと死にます!」
ってなって完全に周りからドロップアウトしたあの頃ボクたちは若かったね〜

まあその結果うちのサイトはキチガイの誘蛾灯だのキチガイの巣窟だのと親しまれたり
嫌われたりしてきましたが、ヤリたい事が出来るっていうこれ以上の悦びはない訳です。

大体ですね、私の最上級の生き恥は、この未熟さ故の過ちだの暴走だのの酷い生き様を
全部私の大好きな、私の人生の核の鬼太郎スタッフさんに見られていたという事ですから!
もう恥ずかしいとかいうレベルじゃない。切腹ですよ切腹。ハラキリゲイシャフジヤマ!!
そんで羞恥と歓喜の中、腹を切りながら言うんだ…ありがとう…見ててくれて…って…(遺言)

「うわああん!良い子になりたかったよ〜!!」と夜中に布団で悶絶する青春の日々か…
あれ…おかしいな…気がついたら画像と文章がぜんぜん噛み合っていないじゃないか。
なんだ。一体いつどこから錯乱したんだ。これも茨城の呪いか。

そんな訳で緊急検証!世の中はこのぐらい適当で良いんじゃないですかね!
これから納豆を食べる時は、宇宙に思いを馳せるようにしよう…
「緊急検証!」シリーズ、これ結局大好きでずっと欠かさず見てるんですけど。

昨日の最新作、日本の怪県シリーズ茨城めっちゃ面白くて酒を飲み過ぎたから
責任とって欲しいレベル。

いつも通りヤル気のないレギュラー陣の山口敏太郎さん、大槻ケンヂさん、辛酸なめ子さん。
もうこの3人をレギュラー化した段階で、この番組は大成功といって良いですね。

そんで山口さん観てるといつも笑ってしまうんですけど、鬼太郎サイトや水木系サイトが
活発に活動交流していた今から約14年ほど前、サイト管理人たちがキャッキャウフフ交流
している中に、普通に山口さんもいらしたんですよね。鬼太郎スタッフさん方もいらしたし、
あの頃はいろんな意味で面白い時代だったなあ〜と思い出すだに、なんだかね…。
今はツイッターで簡単に見つかる繋がる良い時代だけど、当時はやたら濃かったというか。

あの当時、サイトを作ったりしている人間はやはりどこか狂人・廃人の類いが多かったから
(誉めてる)取っ組み合いの喧嘩をしたり泣きながら和解したり何かとにかく暑苦しかったね。

私はといえば、周りに迎合すべく性癖を隠した可愛い健康的鬼太郎サイトを目指して
すぐに耐えられなくなり、「無理っす!自分は!!エロとエロスと作画が無いと死にます!」
ってなって完全に周りからドロップアウトしたあの頃ボクたちは若かったね〜

まあその結果うちのサイトはキチガイの誘蛾灯だのキチガイの巣窟だのと親しまれたり
嫌われたりしてきましたが、ヤリたい事が出来るっていうこれ以上の悦びはない訳です。

大体ですね、私の最上級の生き恥は、この未熟さ故の過ちだの暴走だのの酷い生き様を
全部私の大好きな、私の人生の核の鬼太郎スタッフさんに見られていたという事ですから!
もう恥ずかしいとかいうレベルじゃない。切腹ですよ切腹。ハラキリゲイシャフジヤマ!!
そんで羞恥と歓喜の中、腹を切りながら言うんだ…ありがとう…見ててくれて…って…(遺言)

「うわああん!良い子になりたかったよ〜!!」と夜中に布団で悶絶する青春の日々か…
あれ…おかしいな…気がついたら画像と文章がぜんぜん噛み合っていないじゃないか。
なんだ。一体いつどこから錯乱したんだ。これも茨城の呪いか。

そんな訳で緊急検証!世の中はこのぐらい適当で良いんじゃないですかね!
これから納豆を食べる時は、宇宙に思いを馳せるようにしよう…

うおおっ おっ。おっ。梅雨が近づいてきましたね。
湿度が高いですね。雨の匂いや水の匂いを嗅ぐと
「インスマスが来る…」て胸がざわつく季節!!!

1992年放映の佐野史郎さんのこのドラマをリアルタイムで見た
水木ファンは意外に多いんじゃないですか? 私を含めて。

てな訳でじくじくと濡れそぼる雨の海。雨の漁村。
あー…これはたまらんな…これは…インスマス…

通い慣れたいつもの島も、生臭い息と臭いを放つモノたちの存在の方が
似つかわしい光景になっているなと思いつつ、これはどちらかといえば
クトゥルー神話というよりは諸星大二郎さんの方だろうか。あ、そうか、
諸星大二郎さんの目を通したクトゥルーかな、などとイカ焼きを喰いな
がら放出する生臭い妄想を、ビールでどくどくと胃の腑へ流し込みます。

こんな雨の日には 常世の海からフジツボやワカメを寄生させた寄神が
流れ着いたらいいんだ! ああ。「人喰い島と海和尚」が見たくなるな。
■拍手コメント御礼は続きにて→
湿度が高いですね。雨の匂いや水の匂いを嗅ぐと
「インスマスが来る…」て胸がざわつく季節!!!

1992年放映の佐野史郎さんのこのドラマをリアルタイムで見た
水木ファンは意外に多いんじゃないですか? 私を含めて。

てな訳でじくじくと濡れそぼる雨の海。雨の漁村。
あー…これはたまらんな…これは…インスマス…

通い慣れたいつもの島も、生臭い息と臭いを放つモノたちの存在の方が
似つかわしい光景になっているなと思いつつ、これはどちらかといえば
クトゥルー神話というよりは諸星大二郎さんの方だろうか。あ、そうか、
諸星大二郎さんの目を通したクトゥルーかな、などとイカ焼きを喰いな
がら放出する生臭い妄想を、ビールでどくどくと胃の腑へ流し込みます。

こんな雨の日には 常世の海からフジツボやワカメを寄生させた寄神が
流れ着いたらいいんだ! ああ。「人喰い島と海和尚」が見たくなるな。
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